実践コース

キャリア教育支援人材実践コース

自らの活動の場を生み出し、
"キャリア教育”の普及を推進できる人材に。

自らの活動の場を生み出し、"キャリア教育”の普及を推進できる人材に。

自ら活動の場を生み出し、キャリア教育の普及を一緒に推進できる人材が必要。そのため、このコースは、キャリア教育コーディネーターとして本気で教育と向き合い、活動にコミットすることで、実践的なスキルを身につけ、キャリア教育を広げていける人材の輩出を目的としています。

開講日程・受講料

●開講日程

エントリーコース(小中高のキャリア教育実践基礎講習)の修了者及び修了見込者に個別にご連絡します。(WEB上での募集・申込受付は行いません)

●受講料

110,000円(税込)

◆対象となる方◆

「エントリーコース」の修了(修了見込)が必要です。すでに修了証をお持ちの方は、申込締切日時点で発行日より2年以内の修了証であること

学校での授業を企画・実施を担っていただきます。そのため、主体的に責任もって担えるか、様々な価値観のステークホルダーとのコミュニケーションがとれる素地があるかを確認する面接を行います。著しくふさわしくないと判断された場合、実践コースのご受講をお断りすることがあります。

実践活動の内容

実際に学校に協力いただき、外部人材(ゲスト講師)を活用した授業(2時間〜)の企画・運営を担当。キャリア教育コーディネーターを講師 (メンター)として、3-5人程度のチームでの活動を行います。

※平日も含む活動です。
※チームの活動日程は、メンバー・講師と調整の上、設定します。例年、土日や平日夜などに、週に1回など定期的にミーティングをすることが多いです。
※チームで分担する個人ワークも多く発生します。

到達目標

「子どもたち」「学校・教員」「地域・産業界」という様々なステークホルダーに対して、次のような価値を提供する専門人材です。

●子どもたちに対して・・・
多様な能力を活用する豊かな学びの場の提供

●学校・教員に対して・・・
キャリア教育プログラムの開発支援や学校外人材などの地域資源とのネットワーク構築・維持

●地域・産業界に対して・・
学校とのネットワーク構築、教育支援活動を通した産業振興・地域振興の支援

専門人材としてのキャリア教育コーディネーターが持つべき「基本スキル」として、以下の10の技能を身につけることを目標としています。

実践コースの特徴

実際に学校にご協力いただき、 実際の業務を責任もって担っていただくプログラムです。 以下のような方針でプログラムを運営しています。

  • 子どもの学びを問い続ける
    授業は大人がやりたいことをやる場ではありません。目の前の子供に何を感じてもらうのか、何を伝えるのかに向き合い、学びを最大限に高めるために本気で考え、取り組みます。
  • ステークホルダーとの協働
    先生、ゲスト講師、コーディネーター、それぞれに果たすべき役割があります。相手の立場にたって考え、協働できる関係作りに取り組みます。
  • 多様な他者とチームをつくる
    チームでの活動とし、その運営もお任せします。実際のキャリア教育コーディネーターの活動は、ひとりでは成り立ちません。多様な他者と信頼関係を築き、チームを作りながら推進していくことが必要になります。チーム形成の実践も重要な要素です。

修了証について

経験すべき業務内容を経験している方に は、実践コース修了証を発行します。(活動日誌・チェックシートの提出にて確認)

※これまでの修了者数(ソシオエンジン での開講含む)
2009年度(0期生) 10名
2010年度(1期生) 5名
2011年度(2期生) 13名
2012年度(3期生) 19名
2013年度(4期生)  9名
2014年度(5期生) 13名
福岡1期生 10名
2015年度(6期生) 12名
2016年度(7期生) 5名
2017年度(8期生) 2名
2018年度(9期生) 6名
2019年度(10期生) 3名
2020年度(11期生) 8名
2021年度(12期生) 5名
2022年度(13期生) 7名
2023年度(14期生)6名
2024年度(15期生)6名

修了後の学び

修了後は、おひとりおひとりの目指すこと・強みを活かし、キャリア教育コーディネーターとしてスキルアップし続けることが必要です。

→継続学習の場として、キャリア教育コーディネータカレッジを開講しています。

【知識として学び続けること】
◆教育制度やキャリア教育を取り巻く環境の変化や動向
◆様々なキャリア教育プログラム事例や施策の事例

【スキルアップの方向性(例)】
◆キャリア教育事業の運営基盤(ヒト・モノ・カネ・情報)の整備
◆ステークホルダーのネットワークの維持・拡大
◆様々な手法を用いた学習効果の高いプログラム開発
◆産業界の持つ価値を最大限に活かしたプログラム開発
◆教育支援を行う企業への支援活動
◆地域特性にあわせた教育支援活動        ・・・など

◆資格取得後の活動事例(外部リンク)◆

人物図鑑
シゴト小学校
お手紙プロジェクト
地域・企業をつなぐPBL

【認定キャリア教育コーディネーター資格について】

「認定キャリア教育コーディネーター」資格は、
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会(以下、協議会)
による認定資格です。
詳細は、協議会ホームページ http://www.human-edu.jp/ をご覧ください。

◆資格取得要件
・協議会の認定育成機関による育成研修会において「エントリーコース」・「実践コース」を修了すること
・全国認定試験(小論文・記述・実技・面接)に合格すること
・合格後、本協議会にコーディネーター会員として登録すること

よくあるご質問

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